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2024年7月19日(土) ぶらさかば 東京港野鳥公園と大井ふ頭中央海浜公園を歩く



2024719() ぶらさかば 東京港野鳥公園と大井ふ頭中央海浜公園を歩く


サヘル定例活動


718日、梅雨明けで本格的な夏になった。夏至から28日、二十四節気の小暑の終盤である。19日東京の最高気温予報は33℃、暑くなりそうである。


今日の集合場所はJR京浜東北線「大森」駅中央改札前である。JR大森駅は品川駅から南へ4.6km、約6分で到達する。東京駅からは11.4㎞、17分の乗車時間である。川崎駅からは6.8㎞、約8分で到達する。


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大森駅前のビル

大森駅の開業は1876(明治9)6月の開業である。日本の鉄道は新橋、横浜間が1872(明治5)である。大森駅はまもなく150年を迎える。行政区は東京都大田区である。


今日のウォーキングコースは東京湾の埋立地にある東京港野鳥公園と大井ふ頭中央海浜公園である。

改札前に2名が集合し、1030分に出発する。駅前には大型のビルがたくさん並んでいる。行き交う人も多い。大きなバッグを持つ旅行者もいる。駅の改札の横には大きなホテルがあった。駅前のクスノキは元気である(標高3m)

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駅前のクスノキ

ビルの間の大きな道路を南東に進む。街区の一角に三角形の入新井公園(面積約3000)があった。公園全体が大きな樹木群で覆われている。


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入新井公園

京急本線のガード下を過ぎると第一京浜通で、磐井稲荷神社があった(標高2m)。平安時代の歴史書には名前が出てくるそうで、古い神社である。立派な拝殿がある。


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磐井稲荷神社

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神社拝殿

道路沿いには太い日本のイチョウの木があった。二本とも幹には焦げた部分があり、幹の半分は枯れていた。これは第二次世界大戦末期の19455月、米軍の空襲で被災したものだそうだ。この傷にもかかわらず、枝葉をよく付けて生存している。


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焦げたイチョウ大木

第一京浜を渡って、平和の森公園の北側を進む。道路の北側は平和島競艇場である。平和島公園(面積7.5ヘクタール)の野球場(標高4m)では子供たちが野球の試合中であった。


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平和の森公園

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平和島公園の野球場

その東側の湾岸道路沿いを南に進む。湾岸道路を超える歩道橋があり、そこを通って進み、さらにトンネルを通って南側に抜けた。


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湾岸道路

ここからは環七通で、東へ進むと、東京モノレールのガードがあった。南側には橋上の流通センター前駅が見えた。


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流通センター前駅

さらに東へ進むと、京浜運河(幅約150m)があり、大和大橋を渡る。


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京浜運河の護岸

5分ほどで湾岸道路を過ぎ、交差点から300mほど歩くと、1140分、東京港野鳥公園に到着した。野鳥公園の南側は中央卸売市場大田市場である。


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野鳥公園管理事務所

東京港野鳥公園は面積が36ヘクタールで、1978(昭和53)4月の開園である。埋立地を利用して、樹林地、草地、湿地、水面など様々な環境が作られている。


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樹林に囲まれた草地広場

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草地で囲まれた湿地のある池

入園料金は大人300(65歳以上は150)である。入口の標高は10.4m、樹林に囲まれた芝生広場で一休み。東に向かうと長さ100mほどの陸橋(いそしぎ橋)があり、下は大田市場の侵入道路と東海道貨物線である。


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いそしぎ橋

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大田市場

 この貨物線は田町駅方面から海岸部を経由して、大田市場の下を通り、羽田空港の西側から川崎、横浜方面を結んでいる。ちょうど長い貨物列車が通過した。橋の上からは南側にある大田市場の大きな屋根が見える。

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貨物線線路

樹林地を200mほど進むと、ちょうど12時に、3階建てのネイチャーセンターに到着した。東側には広大な草地や潮入りの池が広がっている。


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ネイチャーセンター

ネイチャーセンターからは池の中の杭の上に並んだたくさんのカワウが観察できた。カワウは足に水かきがあり、太い安定した杭は止まれるが、傷んで細くなった杭は止まりにくく、何度も落ちかけていた。カワウは風に向かって、同じ方向を向いている。


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杭の上にカワウが並ぶ

ネイチャーセンター内は冷房が効いており、1階、3階は食事ができるので、3階で昼食をとる。観察の人はパラパラで、大きなカメラを持って撮影している。


2階にはたくさんの展示があった。観察できる種類ばかりでなく、海洋に漂うプラスチックが野鳥に与える影響の展示もあった。これまでアホウドリと呼んでいたものがオキノタユウになっていた。


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浅瀬も多い

13時、ネイチャーセンターの地下1階にある干潟の観察場所を見て、出発、南側の樹林帯を進み、観察小屋を覗いていく。思っていたよりも近くで観察できる。


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2号観察小屋

前浜干潟観察デッキまで行って戻ってくる。入口から観察デッキまでは800mほど、樹林他大きく生育しているので、日差しがさえぎられる。ホルトノキに花が咲いていた。


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前浜干潟のカワウ

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ホルトノキの花

入り口管理事務所の西側には自然生態園があった。池や農地があり、里山の観察場所である。


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自然生態園

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生態園の畑

散策路が整備されており、散策する。


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3号観察小屋

14時、野鳥公園を出発し、交差点を渡る。東に進むと京浜運河沿いにある大井ふ頭中央海浜公園である。


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夕焼けなぎさ

公園の面積は45.4ヘクタール、19784月の開園である。陸上競技場、野球場、テニスコート、ゲートボール場などスポーツグラウンドは東側に並んでいる。


京浜運河沿いには樹木に囲まれた遊歩道が整備されている。開園から47年、クスノキやクロマツは樹高1520mに生育している。


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クスノキの大木

シナサワグルミの木には実がぶら下がっていた。


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シナサワグルミ

4mほどの高さに生育した観葉植物のカポック(シェフェレラ)が実を付けていた。


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カポックの実

バーベキューができるスペースもあった。運河沿いでは魚釣りをやっている人もいた。対岸にはモノレールの大井競馬場駅が見え、その周りには大井競馬厩舎があるようだ。


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モニュメント

勝島橋の通りを渡り、引き続き、京浜運河沿いを進む。ここからは京浜運河緑道公園である。東側一帯は集合住宅が並んでいる。


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京浜運河緑道公園

15時を過ぎて、八潮団地入口から曲線の八潮橋を渡る。ここからは羽田モノレールが見えた。


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八潮橋

西に進むビルの間を通って湾岸道路を横断し、500mあまりで第一京浜通である。ここを北に向かうと5分ほどで青物横町駅に到着した(標高4m)1530分散会した。


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青物横丁駅

梅雨明けの暑い一日だった。大森駅から野鳥公園まで1時間余、野鳥公園から大井ふ頭中央海浜公園を経て青物横丁駅まで1.5時間、野鳥公園内の散策を含めると、約12㎞の行程である。


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東京モノレール

この埋立地に公園が開設して47年、ようやく樹林帯が生育してきたところである。樹林地は埋立地の人工林であるため、種構成はまだまだ単調である。


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丸いクスノキ

景観に配慮しながら、生物多様性を高められるような管理を期待したい。

坂場光雄


by sahelnomori | 2025-07-25 15:31 | 定例活動