2015年 02月 21日
2月の定例活動のご報告2月のサヘル定例活動
薬師池公園と里山を歩く
2月21日(土)、良い天気になりました。10時30分、小田急線の「玉川学園駅」改札集合。参加者は7名(男性3名、女性4名)。
玉川学園は、小田急線の駅が出来た1929年の開校で、新たな校舎もできています。1万人ほどの児童・生徒・学生などが学んでいるとか。
学園から西の緩やかな谷沿いの細い道を進む。両脇は戸建て住宅が連なっています。暖かい場所では梅が開花しています。
急な坂を上ると、住宅群が並んでいます。
鶴川街道に出て北に進み、横断歩道橋から、UR藤の台団地へ入る。
下の道路を通り、10分余りで鎌倉街道に出て、薬師池公園到着。雑木林をぬけて、水車のわきから池に出ると、けっこう散策の人が歩いています。大きなカメラで野鳥を撮っている人もいます。
藤棚のところのベンチで昼食。おむすびをほおばる。皆さんから煮物やサツマイモ、サラダなどのおすそわけがあり、お腹いっぱい。しばし休憩の後、園内の野草園に行く。今の季節はほとんど枯れているが、いろいろな野草が栽培されており、名札があります。
その脇が梅園ですが、ちょっと開花には早い。移築の民家を見て、登り旗の並ぶ斜面の道を登ると、立派な薬師堂があります。
お堂の彫刻がすばらしい。幹回り4mを超えるような大イチョウもあります。解説のビデオもありました。
なにもない蓮田をぬけて、西側の住宅街をぬけると、畑が広がって見晴らしのよい緩やかな里山の丘陵が広がります。ふるさと農具館ではちょうどしぼりたてで香りのよいアブラナ油が販売中で、早速購入しました。蚕の道具や農作業の道具、少し前の時代の日常の生活用具が展示してありました。
その隣が町田ボタン園。ボタンの花はまだですが、よく管理された園地は気持ちよく散策できました。園内を一周、何本かの梅が開花していました。赤茶色のジョウビタキも顔を出しました。
門を出て南へ緩やかに上ると、七国山緑地保全地域があり、樹林に覆われています。
丘陵の巨大団地や自然に囲まれた園地、里山の風景を楽しみました。
***お知らせ***
3月は「会員総会」があるため、定例活動はお休みです。
総会の前には、2014年12月~2015年2月まで現場で活動した小島の帰国報告会がありますので、是非そちらにご参加ください。
4月の定例活動は以下のとおりです。
4月18日(土)
場所:増上寺、芝公園、放送博物館
集合場所:山手線「浜松町」駅北口改札10:30
備考:室町時代からの小寺と明治初めに指定された公園
***ご参加お待ちしています!***